皆さんこんにちは!
ケアプラスデイサービスセンター新居浜の作業療法士の合田です。
11月に入り、少しずつ風が冷たくなり、秋らしくなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
1日の寒暖差が激しく、体調も崩しやすい時期ですので、くれぐれも体調管理にお気を付けください。
さて、今回はデイサービスでの機能訓練の継続により、箸操作の再獲得につながった事例をご紹介します。
介入当初は手首の痛みが強く、箸の使用が困難となり、趣味活動であった塗り絵もできない状態でした。
ご利用者様からは「手が痛い。またお箸を持てるようになりたい。」とのご要望がありました。
そこで、痛みなくお箸を持って食事できるようになることを目標とし、デイサービスにて以下のような機能訓練を実施しました。
① 手首を動かす練習
② 新聞を丸める作業を通じての筋力強化練習
③ 自宅での箸操作を想定した模倣練習
3カ月間機能訓練を継続した結果、右手首の痛みも軽減し、次第にお箸を持って食事することができるようになりました!
また、デイサービスで楽しまれておられた塗り絵も再開できるようになりました。
ケアプラスでは、ご利用者様1人1人の生活課題や目標を明確にし、それに応じた機能訓練を実施しています。
今後もご利用者様に満足していただけるようなサービスを提供してまいります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。