みなさん、こんにちは。ケアプラス垣生、看護ブログです。
毎年6月4日~6月10日は『歯と口の健康週間』です。みなさんはお口の健康についてどれくらい気をつけていますか?
今回は知っているようで知らないお口の健康について、クイズで理解を深めていきましょう。
それではさっそく問題です!!
【問1】80代で歯が20本以上残っている人は増えている?減っている?
A増えている B減っている
【問2】お口の中には何種類の細菌がいる?
A10種類 B150種類 C500種類以上
【問3】歯みがきして寝て6時間後、お口の中の菌の数はどうなっている?
A減っている B変わらない C増えている
【問4】日本人の30代以上のうち、歯周病にかかっている人の割合は?
A約2割 B約3割 C約5割 D約7割
【問5】歯が抜ける原因で一番多いのは?
Aむし歯 B歯周病 C事故
解けましたか?答え合わせをしていきましょう!!
【解1】A増えている
80代の50%以上の方が自分の歯を20本保てています。
【解2】C500種類以上
大人のお口の中には約500~700種類もの細菌が棲んでおり、それらの総数はオーラルケアができている方で1000~2000億、
不十分な方ではなんと約4000~6000億にもなります。
【解3】C増えている
寝ている間はお口の洗浄をする役割のある唾液の分泌量が減ってしまいます。
【解4】D約7割
30代以上の3人中2人は歯周病にかかっています。歯周病とは歯垢の中の歯周病菌が歯ぐきに炎症を起こして、徐々に周りの組織を破壊していく細菌感染症です。
【解5】B歯周病
歯周病は痛みなどの自覚症状なく進行します。歯ぐきの腫れ・出血などが主な症状として現れますが、進行すると炎症が歯ぐきだけにとどまらず、
その下にある組織に及んで歯周組織の破壊が進み、歯を支えきれなくなります。
みなさん何問正解しましたか?お口の中が不健康だと体全体に影響を及ぼす可能性があります。ぜひこのクイズを機に正しい知識で健康なお口を目指しましょう!!