実績報告
  • ケアプラス道後持田 看護師便り ~感染症に注意しましょう~ 道後持田だより 看護師だより 2023年10月11日

    皆さま、こんにちは!ケアプラス道後持田看護師です。10月になって朝晩の気温が下がって日中もだいぶ過ごしやすくなり、やっと秋らしくなりました。

     

    今年の夏は例年に比べて猛暑が続きました。夏の疲れが身体に残っている秋口は、色々な不調を招きやすい為、日々の体調管理が大切です。抵抗力が低下していると様々な感染症にかかりやすく、感染すると重症化しやすくなってしまいます。日頃の予防と早期発見が重要になってきます。

    この時期になると昼夜の寒暖差が大きくなり、身体の冷えが起こりやすくなります。冷えやすい首や手足、お腹などはスカーフ、靴下や腹巻きなどで保温しましょう。パジャマや寝具なども、涼しくなったら秋物に変える事も必要です。

     

    『ご高齢者がかかりやすい感染症』
    ●新型コロナウィルス感染症 ●インフルエンザ ●肺炎 ●結核 ●メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症(MRSA) ●ノロウィルス ●疥癬

     

    『生活習慣など感染者予防のポイント』
    ☆日常生活での予防
    ○手洗いとうがい、マスクの着用
    外出先から自宅や施設に帰宅した時、手洗いとうがいを行います。指先や爪の間もしっかり洗いましょう。外出する時は予防の為、マスクの着用も大切です。
    ○身体も清潔に
    身体はもちろん、汚れが溜まりやすい口の中や陰部も清潔も保つように心がけましょう。
    ○十分な睡眠と栄養
    体調を崩すと感染症に対する抵抗力が弱まって来ます。十分な睡眠と栄養を取るようにしましょう。
    ○予防接種
    毎年流行するインフルエンザや数年前から流行している新型コロナウィルスは医師と相談の上予防接種を受けましょう。ご高齢者だけではなく、ご家族や介護者も受けるようにしましょう。

     

    ☆感染経路に沿った予防
    ○咳やくしゃみなどで飛んだ飛沫から感染する「飛沫感染」
    新型コロナウィルス感染症やインフルエンザなどは飛沫感染でも感染します。正しい手洗いやうがい、マスク着用、ソーシャルディスタンスの確保、こまめな換気などで感染を防ぎましょう。
    ○触って感染する「接触感染」
    通常の疥癬は皮膚と皮膚の接触で感染します。又、衣類や寝具などから間接的に感染する事もあります。新型コロナウィルス感染症やインフルエンザは、ウィルスが付いた手で鼻や口、目などの粘膜を触れて感染する事もあります。手洗いなどをしっかり行い、タオルなどの共有は避けましょう。
    ○同じ空間にいる事で感染する「空気感染」
    結核は、結核菌を排菌している患者さんと同じ空間にいるだけで感染することがあります。症状が出にくい高齢者の方は定期的に胸のレントゲン検査を受けることが大切です。呼吸器症状や全身症状が見られる場合は早めに医療機関への受診が必要です。

     

    ご高齢者の感染を予防するには早期発見が重要ですので、日頃からの健康状態の観察や小さな変化も見逃さない事が大切です。
    普段と違う様子に気付いたら早めの受診を心掛けましょう。秋は過ごしやすく食べ物が美味しい季節でもありますから、体調に気を配りながら楽しい時間を過ごして下さい。では又、次のブログでお会いしましょう。