皆さんこんにちは。
ケアプラス垣生、柔道整復師の越智です。
朝晩が大分涼しくなってきましたがいかがお過ごしでしょうか?
着るものや寝具の調整を行い、風邪を引かないように注意していきましょう!
今回は姿勢評価(AIチェックリハビリ)で生活動作に変化が見られたY様のご紹介をします。
まず5月の評価結果です。
左肩少し上がっており、膝が曲がっている代償として重心が前へ傾いているのが分かります。結果として重心が右前方にあり、右半身に負担が掛かりやすい姿勢となっています。
また、歩行では右太ももに痛みがあり歩幅が狭い状態になっています。
そこで姿勢評価をもとに肩や腰はマッサージング・ストレッチを行いました。
下肢は大腿四頭筋のみでなく、下肢全体の筋力が重要と考えられるためお尻上げや両膝の間にクッションなど挟み力を入れるなど筋トレ中心に行いました。
さらにスリング、平行棒内訓練時に重錘を着けての歩行訓練を行い全身的な筋力強化や振り子運動、足を挙げる歩行や姿勢など鏡を利用し確認するように意識付けの助言を続けました。
それらを実施する事で体幹やバランスを鍛えることで骨盤の歪みや姿勢を改善しました。
8月の評価結果です。
三ヶ月前と比較して、スコア6点向上しております。特に横から見た写真では下半身の前後の傾き、腰の位置、膝の曲がりが軽減しています。これらの姿勢改善と全身の筋力向上に伴い、歩行時の下肢の振り出しがスムースになり段差昇降などの安定性の向上に繋がっています。
今後も、AIチェックリハビリを用いて、さらに良いリハビリが提供できるよう利用者様と情報共有を行い、経過を追っていきたいと思います。
このようにケアプラスでは利用者一人一人の生活課題や姿勢など悩みにあったリハビリテーションが提供できるようにスタッフ一丸となって取り組んでおります!
気になるという方は是非見学や体験利用をお待ちしております!