皆さんこんにちは。ケアプラス垣生、柔道整復師の菅居です。
寒さも厳しくなり、体温調節が難しい季節となりました。体の中で『首』が付く部位と腰、お腹は冷やさないようにしましょう!
ちなみに私は季節関係なく、年中腹巻愛用者です!!
さて本日はオールタイムリハビリについてのご紹介です。
オールタイムリハビリとは『利用時間すべてが生活動作訓練』というリハビリの時間以外も日常生活動作の訓練に繋がるという目的があります。
今回、ご紹介するのは、デイサービス内での歩行動作訓練についてです。
歩行動作の不安定さや、スムーズに足が出ないことがあるK様。
「リハビリをして、しっかり歩けるようになりたい」と目標を持っておられます。
腰痛、下肢の重だるさを訴えることがあり、痛みをかばうため重心をしっかり乗せることが出来ず、小刻みでゆっくりとした歩行になってしまいます。
普段から杖を使用しての歩行ですが、反対側から介助をして転倒予防に努めていますがその際の介助方法にも一つ工夫を。
介助者がK様の腰部に手を添えて骨盤の動きの誘導とサポートをすることで歩行動作のスムーズさと安定性を出すことができます。
それによりK様自身にも歩きやすさを実感して頂くことができ、最近はご本人様から「腰に手を当てて欲しい(歩きやすい為)」と口にされることがあります。
また、歩幅も少し広がり、歩くスピード自体も変化が見られました。
リハビリ中は下肢筋力の向上のためエアロバイクも15分間頑張っており、同時に平行棒内にて歩行動作の確認も行うことにより
デイサービス内での移動やご自宅内での安定した歩行に繋がるように意識付けを行っております。
このようにケアプラスではお一人お一人の状態や目標にあったリハビリを行い、ご利用時間全てがリハビリになるよう努めております。
ぜひ、体験してみませんか?