ケアプラスデイサービスセンターでは、手段的日常生活動作(IADL)に向けたリハビリの提供にも力を入れております。
今回ご紹介させて頂きますI様は、ご自宅で毎朝起きたらカーテンを開け、ご自身の部屋掃除を出来る範囲で行っております。そのことはご家族の家事負担を軽減させ、一つの家庭内での役割りとなります。
家庭や社会で役割を持つことは生きがいを感じ、有意義な在宅生活を送るうえで最も大切なことだと考えております。そのためには、その人の希望やさまざまな状況にあった、できるためのリハビリが必要不可欠となります。お一人お一人希望や身体状況、さらには家庭環境の違いはあります。その中で、個々にあった家庭内での役割りを見出すことは、簡単ではありません。しかし、そこに目を向け、家庭内でできることを少しづつ増やしていくことで、より生きがいへと通じて行くものだと思います。
個々のニーズは様々ではありますが、ケアプラスでは、一人一人に適したリハビリの提供を行っております。
今年の4月から厚生労働省が掲げたADLの評価基準としてのバーセルインデックス(以下、BI)を6ヶ月ごとに評価を行い、リハビリ訓練メニューやリハビリ計画書に取り入れております。
ケアプラスではBI評価に基づいてより詳細な評価基準を設定しました。定期的に評価することで、利用者様の身体状況の変化や、克服すべき動作が分かりやすく、ポイントを絞ったリハビリの提供が可能となります。
リハビリのことでご相談などありましたらお気軽にお問い合わせください。