実績報告
  • ケアプラスリハビリNEWS 9月号 「生活関連動作にも注目」 リハビリNEWS 2018年09月01日

    ケアプラスのリハビリは、生活動作(ADL)訓練のみならず、手段的日常生活動作(IADL)に繋がるリハビリの提供も行っております。IADLとは、日常生活に関連した動作、家事動作や買い物、交通機関の利用などADLよりも複雑で高次な動作で、広い生活圏での活動を意味します。
     特に近年一人暮らしの方が増えてきている現状で、ADLの自立のみでは、一人暮らしを継続することは困難で、IADLの必要性が不可欠です。そこで利用者様の個別のニーズに合わせたリハビリの提供を行っております。

     
    今回ご紹介させて頂きますT様は、ご自宅で洗濯物畳みや、食器洗いなどご自分で出来ることが利用開始時と比べ徐々に増えてきております。玄関の段差もデイ利用時に段差練習を行い、ご自宅でもクリアすることができるようになりました。
     このように生活の中で少しづつ自分で出来ることを増やしていきそれを維持・継続することが、生活リハビリとなり、心身機能の維持・向上へと繋がります。個々のニーズは様々ではありますが、ケアプラスでは、一人一人に適したリハビリの提供を行っております。

     デイサービス内のリハビリに留まらず、在宅でも行えるリハビリグッズをご用意しています。作業療法士監修のもと日用品を用いたアイデアで「ケアプラスご自宅リハビリパック」として、様々な獲得動作に応じたグッズを説明書付きで取り揃えています。

     ご利用者様が、それぞれ明確な目標に向かってご自宅でも継続したリハビリを行い獲得動作を増やしていくものです。我々スタッフは目標を持ったリハビリのお手伝いをさせていただきたいと常に考えております。