三寒四温のような今日この頃ですが、みなさま天候に負けずに過ごされていらっしゃいますか?
先週の北陸地方での豪雪のニュースは驚きましたね。
1500台近くに及ぶ車列が尋常ではない降雪によって二日間も立ち往生と・・・輸送関係ならば運休にするとか、交通規制をかけるとか、何か打つ手は無かったんでしょうか・・。
あの状況の中に置かれてしまった人達の健康面が心配ですね。
厳しい寒さとともに気にかかったのがエコノミー症候群ですが、今回の投稿はそこに絡めてお伝えしたいと思います。
「血栓」・・・誰しもご存知の言葉かと思いますが、これは血管の中にできる血液の塊のことです。
要因として「血液が固まりやすい」「血管壁に傷がつく」「血流が悪くなる」など、これらが重なり合うこと。
そして傾向としては、60歳以上の人が発症しやすく心房細動(不規則な乱れのある不整脈)などの心疾患によって不整脈が起こると、血流がよどんでしまい心臓内の血液が固まって血栓ができやすくなってしまうと・・端的にお伝えすると、こういうことになります。
身体の表面の異変には気付けても、身体の中がどうなっているのかは多くの方は症状が出るまで気付けないものです。
ならば、自身で血栓ができにくい生活スタイルを心掛けておかなくては!ですね。
ポイントは運動と体重コントロールだそうですので、予防のための7つの項目をご紹介しますので、参考になさっていただければと思います。
- 運動をする
- コレステロールを管理する
- 健康的な食事
- 血圧を管理する
- 標準体重を維持する
- 血糖値を下げる
- 煙草を吸わない
いかがでしょうか。当てはまる項目のある方は健康寿命を延ばせるように一つずつクリアしていってみませんか。
ケアプラス三津では車椅子を使われる利用者様も含め、全利用者様が足を動かして行えるリハビリ体操やレクリエーションも組み込み、ご利用時間内を過ごしていただいています。
皆様、「寒い時だからこそ」と言わんばかりにしっかりと身体を動かしていらっしゃいます。
もちろん、身体機能の回復や維持の為でもありますが、予防という面でも運動は必要不可欠ですね。
今後のことを考えて・・と思っていらっしゃる方も、是非お気軽にお問合せいただければと思います。
最後にもうひとつ、インフルエンザウイルスという目に見えない悪者がまだまだ日本全国で猛威をふるっておりますので十分に注意なさってくださいね。
それでは、また次回も宜しくお願い致します。