実績報告
  • ケアプラス大洲 リハビリ便り またぎ練習 大洲だより 2016年02月02日

    皆さんこんにちは!

    ケアプラス大洲の理学療法士の三瀬です。

    今回のリハビリ記事ではまたぎ練習の模様をお伝えします。この練習に至った経緯には利用者様から自宅のトイレまでに厄介な段差がある事をお聞きし、この課題を克服していこうということで段差またぎ練習を始めることとなりました。

    段差の見立てとして新聞紙を丸めたものを置き、4点杖にて動作手順を踏みながら跨いで頂いております。なるべく近くまで寄って頂き、右杖→左足→右足の順で跨いでいきます。

    その際、跨ぎ練習の注意点として・・・

    写真1

    1.目的物まで十分に右足を寄せてから左足から跨いで頂いています。

    写真2

     2.跨ぎ越す左足裏がきちんと接地した事を確認して右足を出す。

     以上、2点に注意して頂きながら、スタッフ介助下のもと練習して頂いた結果、2ヶ月間繰り返し行って頂くことで、以下の点が克服されました。

     

    ●跨ぎ動作の開始位置を体得できた

    ●跨ぎの脚が以前より挙げられるようになった

    ●安全な動作手順が獲得できた

     

    このようにケアプラス大洲では利用者様の生活課題に対し、スタッフが一緒になって課題克服を図り、少しでも在宅生活を快適に過ごして頂けるよう支援しております。またご希望の方には自宅でも行えるセルフストレッチ・エクササイズについても指導・配布資料等もご準備しております。

    身体機能・住宅事情を視野に、どのようなリハビリを提供すべきか、また提供できるかを常日頃考えながら個々にあったサービス提供を行っております。

    是非一度、ケアプラス大洲のリハビリを体験してみてはいかがでしょうか。スタッフ一同、お待ちしております。

     

    以上、ケアプラス大洲の三瀬がお伝えしました。

    ご拝読ありがとうございました!