つい先日までは新年のあいさつをしていたように感じますが、早いもので一月もあっという間に過ぎ去ろうとしています。
ケアプラス宇和島、生活相談員の佐藤です。宇和島界隈では、津島のしらうおまつりや、南楽園の梅まつりと春の足音が聞こえ始めてきました。
改めてお尋ねしますが、皆様「介護保険」ってどこまでご存知ですか?なんとなく分かっている、言葉は聞いたことがあるという方が多いのではないでしょうか。
さて、もうひとつ質問ですが、こんな冊子をご覧になった事はありませんか?これは、宇和島市が作成している介護保険の利用の手引きの冊子です。
地域包括支援センター、居宅介護支援事業所や介護保険施設、さらには地域支援事業など、聞きなれない言葉が記載されていますが、それに関して細かく説明して頂いている冊子です。
それでは、介護保険を利用するには、
1・申請
申請をすると、市の担当職員などが自宅などを訪問し、心身の状態や日中の生活、家族・居住環境などについて聞き取り調査を行います。 この時に、主治医の意見書が必要になります。
2・要介護認定
一次判定、訪問調査の結果や、主治医の意見書の一部の項目をコンピューターに入力し、一次判定を行います。二次判定、一次判定や主治医の意見書などをもとに、保険・医療・福祉の専門家が審査します。
3・結果の通知
通知は申請の結果から原則30日以内に届きます。要介護度に応じて、利用できるサービスや介護保険で認められている月々の利用限度額などが異なります。
この手順を行い、初めて介護保険のサービスを利用する事が可能になります。つまり、これでやっとケアプラスデイサービスをご利用できることになります。
結果、『ケアプラスを利用したいなあ』と思った際は、早めに準備しないとすぐにサービスを利用できない可能性があります。
介護保険の判らないこと今サービスを利用していて困ったことがございましたら、私もケアマネージャーの資格を持っていますのでお気軽にご相談下さいませ。
「体が動きにくくなった」「家にいるのがつまらない」など、さまざまな悩みがございましたら、ぜひケアプラスにお越し下さいませ。初めての利用で「人が多くて大丈夫かな?」ご心配の方がいらっしゃいましたら、水曜日、木曜日のご利用をおすすめします。
ケアプラスに来て『心・頭・体』のリハビリをがんばりましょう。