認知症予防における運動の効果・方法について引き続き説明していきます。
「運動を多くする人ほど認知症になりにくい」
運動と認知症の間には脳の老化を食い止める効果があることがわかってきました。その効果とは、様々な脳の神経伝達物質を増やす働きがあり、セラトニンやメラトニン不足解消によりうつや不眠症などの改善も期待できるといわれています。
では、どんな運動方法が認知症に効果的なのか?
答えは有酸素運動です。
有酸素運動は酸素を吸いながら呼吸を止めずに行う運動で、ケアプラスで提供しているエルゴエクササイズやスリングリハビリ、歩行訓練などがそれに該当します。ストレッチなども呼吸を止めずに行えば効果的な運動になりますが、これは次回続編にて紹介したいと思います。
また、ケアプラスで提供している学習療法も脳血流の活性化が図れる手段として提供させて頂いております。
最後に運動頻度は?
頻度はしないよりか、した方が記憶を司る海馬部分の脳萎縮を食い止めることは確認されていますが幾つかの研究結果を合わせ考えると、週2回以上の頻度で有酸素運動を行うことが認知症予防に効果的であるといわれています。
上記を踏まえ、弊社の心・頭・体を全てを網羅しているリハビリは色んな効果を持ち得ているんですね。今後も皆様の快適生活を支援できるようスタッフ一同、頑張らせて頂きます。
次回は続編として認知症とストレッチについて話させて頂きます。