実績報告
  • ケアプラス道後持田 リハビリ便り マルチタスクトレーニングによって上肢の操作性が向上 道後持田だより リハビリNEWS 2016年11月25日

    皆さん、こんにちは。ケアプラス道後持田、理学療法士の神崎です。

    日に日に寒くなり、本格的な冬が近づいてきましたね。12月に入るとクリスマスや年末など気忙しい行事が続きますが、皆様体調を崩す事なく良い年の締め括りをしましょう。

     

    今回ご紹介する利用者様はお独りで住まわれており、家事などをご自身で行っている方です。しかし、上肢の動きに不安があり、「家事で実施しにくいところがある」と訴えられている方で、年末に向けて『ご自身の荷物整理』、『掃除』などの仕事も行いたいとの要望がありました。

    その為、上肢運動のスムースさや、上肢の操作性向上獲得を目的に既存のプログラムにマルチタスクトレーニングを追加して行ってもらいました。

    こちらが実施した既存のプログラムの様子です。

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    実施したマルチタスクトレーニングの様子です。

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    以上の訓練を実施して頂くことにより、上肢の可動域向上、上肢運動のスムースさが向上しております。また本人様からは「腕が動かしやすくなったので、作業がしやすくなったよ。」との喜びのお声も頂いております。

    今回の『できる』体験により自信がつき、「次は杖なしで歩けるようになりたいです。」と仰っておりました。

    今回ご紹介させて頂いた方のように家でできることを増やし、安全かつ楽しく生活できる体験をしてみませんか?皆様ぜひ一度、ケアプラス道後持田にお越し下さい。心よりお待ちしております。