皆さんこんにちは。
ケアプラス大洲 作業療法士の菊池です。
寒暖差が激しく体調の管理が難しい季節となりました。その為私も洋服選びに悩まされています。皆様も朝夕寒くなることを見越した服装を実施していきましょう。
本日紹介するリハビリは遊びを通したリハビリテーションです。
遊びを通したリハビリとは、遊びとリハビリを組み合わせた訓練となります。その為、体や頭を使って楽しくリハビリを行うことができます。
今回ケアプラスでは決まった時間で集団を用いたリハビリテーションを実施致しました。
使用したものは風船です。目的としては円背姿勢で下を向くことが多くなっている為顔を上げて体を動かすことが目的となります。また、自宅でも実施可能なところも魅力的ですね。
今回実施した体操を5つご紹介します。
1つ目は風船つぶし運動
胸の前で風船を両手で押して上肢の運動を行いました。
2つ目は風船握り運動
手で風船を握ってもらい手の握力を付ける運動を行いました。
3つ目はキャッチーボール
感染予防のパネル向けて両手で投げ戻って来たところをキャッチしました。
4つ目は手のひら、甲リフティング
片手を使用して手の平、手の甲の交互でリフティングを行いました。
5つ目は風船投げ運動
風船を上に投げてもらい落ちるまでできるだけ早く手拍子をしてもらったり、右手グー左手パーを交互に入れ替える運動を実施しました。
3の運動ではまっすぐ風船が戻ってこないため様々な方向に視線を動かし一生懸命キャッチしており4,5の運動では上へ投げた風船を見るために顔を上げて運動を出来ておりました。
どの運動も皆さん笑いながら楽しく行っておりました。
このように心をウキウキさせるようなリハビリをケアプラス大洲は実施しておりますのでご利用のほど宜しくお願い致します。