実績報告
  • ケアプラス垣生 リハビリ便り 歩くことは生きること 垣生だより AIチェックリハビリ 2022年07月29日

    皆様こんにちは。

     

    今年の6月よりケアプラス三津から垣生へ異動して参りました作業療法士の高橋です。

    季節もいよいよ夏本番となり暑さが心地よいですね。夏は水遊びや日光浴など一人でもできる楽しいイベントが盛りだくさんですね。しっかり水分補給を行いこの夏も楽しく乗り越えていきましょう。

     

    今回は、運動の夏という事で7月より歩行訓練を再開されたX様をご紹介します。

    この方は、歩きたいけど歩くといたる所に痛みが出現するという悩みを持っておられました。そのため、恐怖心もあり歩くことを止められていました。

     

    「歩くことは生きること」をモットーに6月に歩きを目標とした訓練へお誘いをすると快く了承して下さいました。

     

    姿勢測定にて初期評価実施。座位でも少し右への傾きがみられますね。

     

    まずは、1カ月間かけてベッドサイドで両足に体重を乗せる練習から左右への体重移動、足の振り出し練習を地道に実施。

     

    徐々に立位動作が安定してきたことで7月に平行棒へお誘いすると、なんと初回から平行棒歩行約10mを見守りでできました!痛みは・・・「ありません。」

     

    今だから言えますがX様は立位保持自体もかなり不安定だったんです。

    歩行は基本的な身体機能である足の筋力訓練から立ち上がり・ステップ運動といった移乗動作訓練などの生活動作訓練にも繋がります。

    したがって全体的に立位動作が安定してきたように思います。

     

    最初は恐怖心などもあり歩行へ消極的でしたが、今ではなんと杖を持参してデイへ来て頂けます。杖歩行目指して共に頑張っていきましょう。

     

    文中でもご紹介しましたが「歩くことは生きること」とはいい言葉ですね。

    姿勢測定でしっかり評価し、専門職のリハビリでしっかりした歩きができるようになりませんか?いつでもお待ちしております。