実績報告
  • ケアプラス道後持田 リハビリ便り マルチタスクトレーニングを頑張る! 道後持田だより 2020年06月10日

    皆さんこんにちは。

    このブログは、コロナウイルスの影響で大好きな野球やソフトボールが出来なくなり悲しみに暮れている櫛辺がお送りいたします。

    今回のブログはケアプラスで行っているマルチタスクトレーニングについてご紹介します。

    そもそもマルチタスクトレーニングとは…

    おしゃべりしながら散歩するとか、料理を作る、洗濯しながら掃除をするなど日常動作でよく行っています。

    これは複数のことに注意を向けられる能力とも言えますね。

    歩くときにも周囲を気にして歩かないと転倒することがあります。注意を分散する能力の維持向上により転倒予防にもマルチタスクトレーニングは効果があります。

    そして今月のテーマは「集中力」と「注意喚起」です。

    集中したままの状態であっても複数の物に視線をおくれるように視野を広げたり、注意力をあげようという取り組みです。

    では、さっそく紹介していきます。見てくださってる方もご一緒に行ってみてください。

    まず、右手はジャンケンでいうグーとパーを繰り返します。以降右手はグーとパーで固定します。続いて左手は円を描きます。これを同時に行います。

     

    次は左手で三角を描きます。

     

    次は左手で八の字を描きます。

    見ていると意外と簡単に見えますが、実際に行っている利用者様からは「難しい…(汗)」「右手と左手が同じ動きになる…(汗)」

    「まるで私達音楽の指揮者みたい…(笑)」という様々な反応が返ってきます。

     

    ですが、利用者様も慣れてくるとノリノリで笑顔で掛け声をかけて下さいます。

    今後も楽しくできる運動をマルチタスクトレーニングをはじめ様々な運動を利用者様に提供していきます。

    気になるという方は是非見学や体験利用をお待ちしております。

     

    それではまた次回のブログでお会いしましょう。