実績報告
  • ケアプラス大洲 リハビリ便り リハビリで自信回復 大洲だより 2020年01月16日

    皆様、明けましておめでとうございます!

     

    ケアプラス大洲、柔道整復師の冨士渕です。

     

    令和元年もあっという間に終わり新しい年を迎えましたね。

    初詣にはいかれましたか?

    私は令和最初のお正月ということで初詣は宇和島の和霊神社に行ってきました!

    お参りすると今年も一年頑張ろうという気持ちになりますね。

    今年もリハビリ頑張っていきましょう!

     

    ということで、今月は先月からご利用されているY様のリハビリの様子をご紹介させていただきます。

     

    Y様は脳内出血をされ、現在は左上下肢麻痺があり普段は車椅子を使用して生活されております。

     

    施設で生活されているのですが、中々歩く機会を設けることが難しく前のように歩けるようになりたいとのことで、ケアプラスに来所された際には一生懸命リハビリに取り組んでくださっております。

     

    ただ、歩いていない期間が長かったため少しずつ歩行動作の確認から行っております。

     

    まずは立ち上がり動作をしていきます。

     

    立ち上がったら次は杖を使用しての歩行動作。

    杖⇒左⇒右と動かす順番に繰り返し声をかけながら行います。

     

     

    車椅子からベッド、ベッドから車椅子まで歩いて行きます。

    まだ短い距離ですが、これから少しずつ距離を伸ばして行きたいと思います。

     

     

    最初は中々足が前に出なかったのですが、セラピストが付き添い一緒に歩行練習を行っているうちに昔の歩いていた時のことを思い出して来たご様子で少しずつ足が前に出るようになってきました。

     

    長く歩いていなかったことで歩くことに自信が無くなっているとご自身もおっしゃっているので、少しでも自信を持って歩行練習を行って行けるようにお手伝いしていきたいと思います。

     

    歩行動作が安定する事で施設でのベッドから車椅子への移乗やトイレの便座に移乗する際の動作の安定性も向上し、転倒リスク軽減になります。

     

    また、自信回復する事で立位動作も自信をもって落ち着いて行えるようになり、手すりを把持して浴槽への跨ぎ動作の安定性向上などにもつながります。

     

    身体能力が向上する事で精神的にも安定し、安心して日常生活を送り、QOL向上につながっていきます。

     

    これからも皆様が日常生活を過ごしやすくなるようにお手伝いをしていきたいと思いますので、今年もケアプラス大洲をどうぞよろしくお願いいたします!