皆様こんにちは!ケアプラス北宇和島の看護師です。
「天高く馬肥ゆる秋」という言葉があるように、10月になり過ごしやすい季節となりましたが、気温の差も激しい時期なので、不調を訴える人が増えています。
寒暖差があると、体温調節をするための血管の収縮が追い付かず自律神経が異常をきたしてしまいます。
自律神経が正常に機能する温度差は7度までといわれています。
気温差がそれ以上になると寒暖差アレルギーが起こりやすくなります。
花粉症でも鼻炎でもないのに、咳やくしゃみ、鼻水の症状がでたら寒暖差アレルギー(正確には血管運動性鼻炎)かもしれません!
鼻水や鼻づまり・くしゃみ・蕁麻疹・食欲減退などの症状があれば風邪や花粉症が疑われがちですが、寒暖差アレルギーの可能性もあります。
予防策としては、『大きな寒暖差を生み出さない事!』です。
1 寒い日には重ね着や、マフラー・帽子などの防寒グッズなどを使って暖かくしたり、逆に寒いと思ったら薄着にしたりといった対策をとりましょう。
2 筋肉量をキープして、基礎代謝を上げ熱を生み出しやすくし、血流をよくしましょう。
3 ストレスをため込まないように楽しみを持ちましょう。
そしてもうひとつ、
4 早寝、早起きで規則正しい生活をいたしましょう。
毎日の生活習慣を、ちょっと気を付ける事で、健康を維持いたしましょうね!
それでは、次回もお楽しみに。。。