実績報告
  • ケアプラス大洲 リハビリ便り 歩くことにこだわる 大洲だより 2018年06月07日

    皆さん、如何お過ごしでしょうか。四国地方も南九州に続き梅雨入りし、湿度の高い日が続いております。湿度が高いことで体内に熱がこもりがちになり、熱中症を起こしやすい状態になりますので、くれぐれもお気を付けください。

     

    今回もケアプラス大洲をご利用頂いている利用者様のリハビリ状況をお伝えします。

     

    「歩くことは生きること」をモットーに、我々は歩くことへの道筋を建てたリハビリの提供も行っております。

    例えば、ご家族の介護を行っている際に腰を悪くし、車椅子生活を余儀なくされたN様。利用当初は腰痛により常時車椅子状態にありました。その上、リハビリへの積極的姿勢も見られず、週1回はお休みになる状態でしたが、リハビリを通して腰痛緩和・改善に至る中でリハビリに対する姿勢が変わり、段階的アプローチにより現在、杖歩行の練習も開始しております。

     

     

    また同時に施設でも歩行器をレンタルするなど生活環境においても変化がみられており、QOL向上に繋がっております。

     

    次に自宅内は這っての移動であり、常時外出時は車椅子を使用していたO様。

    利用当初は常時車椅子であり、車・トイレへの移乗動作には中等介助を要していましたが、腰から足にかけての痺れ症状緩和や歩行練習を通して筋力強化を図っていくことで、移乗時の介助量軽減が図れ、ご家族も喜ばれるなどご本人様の自信回復が図れております。また、安全な環境下にて歩く機会・量を増やす中でU字歩行器などの歩行練習も開始し、現在は自宅廊下幅を見据えたピックアップ歩行器による練習を段階的に進めております。

     

    このような事例はケアプラスには数多くあり、我々、セラピストはリハビリを通して利用者様自身が自信を取り戻し、できないことができるようになる過程を共に歩めることにやりがいを感じております。

     

    今後も利用者様のお役に立てるよう、様々な提案やご支援ができればと考えております。また随時、施設見学や体験利用についても受け付けておりますので、お気軽にお問合せ下さい。スタッフ一同、お待ちしております。