暑さ寒さも彼岸までと申しますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
どーも、ケアプラス垣生、作業療法士の渡部です。今回は題名で挙げている通り機能訓練の成果についてお話しさせていただきます。
今回の「主役」はK様です。
K様は入院生活を経てケアプラス垣生のご利用へと至りました。退院後は自宅にて車いすでの生活が主体となり、ご自身の意志で移動されることが難しくなりました。ご利用当初は車椅子からの立ち上がりも難しく、本人様曰く「とても不安だった」と仰っておられましたが根気強くリハビリに専念され、現在はスムーズに立ち上がり両手引きであれば15m程度の歩行が行える様になりました。
私が機能訓練指導員としてK様と関わった時、K様の主訴として「歩きたい」と仰られていたことを今でもはっきりと覚えています。また、しっかりとバランスをとり、立ち上がって足を振り出すための体幹と下半身の筋肉をつける事に重点的を置きリハビリをさせて頂きました。
現在、自身の脚で少しでも歩けるようになった事でK様にも変化が・・・表情が明るくなり、「家で小さなことでもいいから、もっとできるようになりたい」と新たな目標を掲げ、日々リハビリに取り組まれております。
また、リハビリで成果が出ると家族様が喜んで下さるそうで、その様子を意気揚揚とお話しされている姿に私達もやりがいを感じ、支援させて頂いていると実感しています。始めに書かせて頂いた通り、主役は利用者様であり、私たち機能訓練指導員はサポートをする立場です。なので、皆様が日々笑顔で生活が送れるよう試行錯誤し、サポートをさせて頂けるよう精進して参ります。
ケアプラス垣生では見学・体験利用を随時受け付けております。スタッフ一同、皆様と会えること楽しみにしております。