実績報告
  • ケアプラス道後持田看護師便り 熱中症にご注意!! 道後持田だより 看護師だより 2016年08月01日

    皆様こんにちは、道後持田の森岡です。

    7月に入ったとたんに暑くなりましたね。じめじめとした梅雨も嫌ですが、太陽が照りつける夏も嫌ですよね。

    そこで皆様熱中症対策は出来ておりますでしょうか?

     

    私は暑さに強いからとか汗をかかないとか冷房は冷えるから嫌いとか言わないで下さい。

    熱中症の魔の手はすぐそこまで伸びていますよ!

     

    熱中症は炎天下特有のものではなく、湿度の多い時期や曇りの日、日中だけでなく夜間、屋内でも起こる可能性があります。

    湿度が高い、ムシムシする、日差しがきつい、風がない、急に暑くなったなど、どんな時、どんな場所でも注意が必要です。

     

    冷房は上手に使えば体を冷やさずに心地よい室内になるんですよ。

    温度設定は28度で充分です。風量も弱風にして少し寒いかなと思ったらひざ掛けなどを使用してみて下さい。

    汗をかくことでカリウムも失われています。カリウムは失われると脱水症状に!!

    汗をかいた時は海藻類や果物を意識して摂るようにしましょう。

     

    水分補給はしっかり出来ていますか?汗をかいてなくても水分は取りましょう。トイレに行く回数が多くなっても汗を普段より多くかいても一番大事なのは水分補給です。

    水分補給する時はあわせて塩分の補給も行いましょう。

    水分と塩分を同時に補給出来るスポーツドリンクや経口補水液、また水や麦茶に塩や梅干しを足して補給しましょう。

    コーヒーや紅茶、ウーロン茶、緑茶などはカフェインが含まれており、カフェインには利尿作用があるため要注意です。

     

    のどが渇いてないから、汗をかいてないから大丈夫と思いがちですが、いつもより尿の色が濃く量が少ない場合は脱水症状が始まっています。

    のどが渇く前からこまめな水分、塩分補給が脱水症、熱中症予防には大切です。

    常日頃から水分、塩分補給を心がけましょう。

    写真1

    ケアプラスでは到着時、入浴後、昼食時、昼食後、リハビリ後、おやつ時などに水分補給を行っております。

    写真2

    私達が心を込めて入れたお茶を飲みにいらして下さい。

    お待ちしております。