実績報告
  • ケアプラス三津 ~相談員便り~ 『介護支援専門員更新研修』Part2 三津だより 相談員だより 2016年01月22日

    みなさま、こんにちは。ケアプラス三津 生活相談員の伊藤です。 

    寒さも一層厳しくなり『おはようございます』のあいさつに『寒いねー』という言葉が必ずといっていいほど加わるようになりました。

    朝起きると「雪積もってない?」と少しだけ窓を開け(笑)外の様子を確認する毎日です。寒い日が続きますが、体調にお変わりないでしょうか?こんな時季だからこそ、手洗い・うがいをしっかり行い、体調管理に努め風邪やインフルエンザを撃退しましょう。 

    さて今回のブログは、前回に引き続き、現在私が受けている介護支援専門員更新研修の続編です。 

    厳寒の中、2回目の講習は16日と17日の2日間に渡り行われました。内容は「受付及び相談と契約」「ニーズ把握の方法・居宅サービス計画書等の作成」と専門的な内容で非常に有意義な講習でした。 

    まず「受付及び相談と契約」

    受付の専門用語として『インテーク面接』というのがあります。…???と思われる方もいらっしゃるかもしれません。私も介護支援専門員の勉強をするまでは聞きなれない言葉でした。一言でいうと「初回面接」や「出会いと語らい」という意味になります。困り事や悩みがあった際に、初めて相談したり、問い合わせされるかと思いますが、その初めての面接のことを言います。「ご家族の介護に困っている」「デイサービスを利用したいけどどうしたらいいの?」など困りごとや悩みは様々ですが、「取り敢えず何処に相談してみたら」と電話や直接事業所に出向いて相談する際の受付が『インテーク面接』になります。 

    相談者は、困りごとや悩みを抱えて不安の中、相談に訪れます。「こんな相談をしていいの?」「話を聞いてくれる人はどんな人?」など不安いっぱいの相談者のお気持ちを受け止め相談者が話しやすい雰囲気を作りながらお話を伺います。 

    デイサービスでも「デイを利用してみたいけど・・どうしたらいい?」と相談に来られる方がいらっしゃいます。そんな際に今回の研修が大いに役立ちます。 

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    来所時は表情も硬く不安なご様子でお話を始めるご家族様やご利用者様のお話を、目と耳と心を全開にし、そして自然な笑顔を心掛けながらお話を伺います。「少しでもお役にたてるように」とデイサービスの内容やご利用方法等をご説明させていただくことで相談に訪れた方から安堵の表情や笑顔が見られるようになるとこちらも一安心。お帰りの際には「どうか介護保険制度を利用し穏やかな生活を・・」と願いながらお見送りさせていただきます。

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    再びお会いする時には笑顔とともに、もっと沢山のお話が伺えることを期待して・・。 

    相談をお受けする仕事については介護支援専門員だけでなくデイサービスの相談員も同じです。この「初めての相談」だけでなく、利用中にお困りごとがございましたら、お一人で考え込まずデイの相談員・職員にご遠慮なくお話下さいませ。少しでもお気持ちが軽くなり明るい笑顔が見られるようお力添えが出来ればと願っております。 

    今回は『インテーク面接』についてお話させていただきました。

    ご利用者様とお話する中で「伊予路に春を呼ぶお椿さん」の話題も出てくるようになりました。暖かな春が待ち遠しい日々が続きますが、ケアプラスの『心』『頭』『体』のリハビリでこの冬を元気に過ごしましょう。