昨今、大きな災害を各地で聞くことが多くなってきました。
記憶に新しいものでは8月に岩手県のグループホームが台風の被害を受け、浸水被害の影響で尊い命がいくつも無くなりました。
このことから、愛媛県や松山市が福祉サービスを受けている御利用者の利用の安全を第一に地震・津波・集中豪雨や台風に伴う河川の氾濫や土砂災害に備えた十分な対応ができるようにと、このように皆さんにご紹介させていただきます。
このケアプラス三津の建物の立地条件や周辺環境を考えてみますと、いかがですか?
立地は海抜1.5メートルであります。
そういえば、海が近く少し前までは台風時の祓川の氾濫で全国ニュースにもよく流れておりました。
では次に、どのような自然災害の危険性があるでしょうか?
地震
津波・・・警報(1M超)が出れば三津は帰宅支援か避難を開始。
集中豪雨
過去を考えると、ケアプラス三津は10年の中で一度だけ集中豪雨で、施設の前を流れる用水路の排水が間に合わず、前も後ろも水浸しになったことは、記憶に新しいと思います。
建物のことを考えていきましょう。
何階建て?造りは?
施設は平屋木造です。地震が来ても倒壊の危険性は少ないです。ご安心ください。
さて次はご利用時に災害が起きた時のことを考えていきましょう!
災害時は停電であったり、ライフラインはストップすると思われます。
正確な情報を知るのは何が必要でしょうか?ラジオです。デイには手回し充電ラジオを常備しております。
情報を得ると次は帰宅支援か避難かの判断を行っていきます。
帰宅支援の場合は、御自宅へお送りする際にも必ずご家族へお送りする旨をお伝えする連絡を行っていきます。なので、連絡先が変更した場合は必ず相談員までお伝えください。
ラジオというとNHK・FM愛媛・南海放送とございますが、今月は1946年12月21日昭和南海地震が起きてから70年目にあたり、このように災害を考える月間となっております。3局合同で12月21日に防災特別番組が流れておりました。
では、避難の場合はいかがでしょうか?
「避難準備情報発令」が自治体より出た場合です。
この地区の避難場所はいったいどこであるでしょうか?
津波の場合どこだと思いますか?
「三津整形外科の駐車場」もしくは「セブンスターの屋上駐車場」
移動手段は?やはり車での移動になります。
渋滞も考えられますので、歩行になるときもあるかもしれません。
救援物資等が届く避難場所は「中須賀保育園」であります。
右折左折右折200Mほどです。徒歩で10分程度、車で3分程度です。
ライフラインが寸断され最悪の場合、一時的にデイに一泊できるように準備は整えております。非常食・飲用水・日用品の備蓄をしております。
今までお話ししてきたことはいざというときのことであります。
知っていることと知らないことは違いますので、
ただこのような災害が起きないことを祈ってはおりますが、
地震も頻回に各地で起きているのが現状です。
御自宅へ帰っても万が一の時にどうするかどう動くかは一度ご家族とも話し合われていたほうが良いかと思われます。
年末になりました。ケアプラス三津の山茶花も満開です。
花言葉は「困難に打ち克つ」
いろいろな状況からご縁があってケアプラスを選んでいただき、皆様今年一年ケアプラスをご利用していただきありがとうございました。
皆様が元気でご利用していただけることが、私たち職員の願いであります。
年末年始とお休みですが、皆様体調に気を付けてよいお年をお迎えください。
2017年も笑顔でお会いできること、職員一同心よりお待ちしております。
~今日よりプラスの明日へ~