朝晩冷え込んできましたが、いかがお過ごしでしょうか?
ケアプラス垣生、作業療法士の渡部です。
今回は生活する上で必要となってくるADL(日常生活動作)について、その動作のポイントを実際に利用者様の協力のもとご紹介していきたいと思います。
まず、ADL(日常生活動作)の動作というのは大きく分けて6つあります。
起居、食事、更衣、整容、排泄、入浴の6つです。
今回は全ての動作の原点である起居動作についてポイントを押さえ、より分かりやすく説明させて頂きたいと思います。
なぜ、起居動作が動作の原点かと言いますと・・・
人はベッドから起きないことには何事も出来ないからです。
では、実際に5つのポイントを行って頂いた利用者様の起居動作をご覧ください。
いかがでしたでしょうか?
スムーズに起き上がれていましたね!!
ここで5つのポイントを分けていきます。
1 膝を立てる
2 膝を倒し、起きたい方向へ体を向ける
3 起き上がる方向へ手を伸ばす
4 伸ばした方の肘をつき体を起こす
5 反対側の手でベッドを押し完全に体を起こす
以上の5つのポイントをマスターすることで起き上がりやすさが変わってきます。
また、身体への負担も軽減されます。
この様に、ケアプラス垣生では利用者様の生活で困っていることや動作のポイントを説明し、より充実した生活が送れるよう支援させて頂いております。
是非、より良い生活を送るためにケアプラス垣生に見学、体験お待ちしております。