皆さんこんにちは。ケアプラス北宇和島、看護師です。
11月というのに日中は気温が高い日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日、家族と一緒に近所のコスモス畑に行ってまいりました。

一面に咲くコスモス畑はとてもきれいで、一本一本がしっかりしているのに、どこか儚げに感じますね。
さて今回はサルコペニアについてお話させて頂きます。
サルコペニアとは年齢を重ねるにつれて体の筋肉量が減少していく現象のことをいいます。
約25~30歳頃から進行が始まり生涯を通して進行します。
筋線維数と筋横断面積の減少が同時に進んでいきます。

主な原因としては不活動が原因と考えられていますが、そのメカニズムはいまだ完全には判明されておりません。
サルコペニアは、広背筋・腹筋・膝伸筋群・臀筋群などの抗重力筋といわれる、
重力に対して姿勢を保持するために働く筋肉に多く見られるため、
立ち上がりや歩行がだんだんと億劫になり、放置すると歩行困難にもなってしまうことから、
高齢の方の活動能力の低下に大きく関連します。
筋力・筋肉量の向上のためのトレーニングによって進行の程度を抑えることが可能ですので、
歳を重ねる毎に意識的に運動強度が大きい運動(レジスタンス運動)を行うことが大切です。
普段の生活で頻繁につまづいたり立ち上がるときに手をつくようになると症状がかなり進んでいると考えられ、
積極的にトレーニングを行うことがその後の生活の質的な安定に大いに役立ちます。

ただし筋肉は疲労から回復する時間が必要になります。レジスタンス運動は筋肉に負荷を集中する運動の為、
十分な回復期間としてトレーニング間隔をあける必要があります。
毎日行うのではなく、2~3日に一回程度、週あたり2~3回行うくらいの運動頻度が推奨されております。
無理のない範囲で「継続的」に行うことが大事です。