実績報告
  • ケアプラスリハビリNEWS 10月号 「姿勢の改善にて 出来る事が増えました」 リハビリNEWS 2020年10月01日

    今回のT様はこれまでご近所の病院にも徒歩での通院が難しいため通院の際はタクシーを利用されてきましたが、この度歩行器を使って自身の足で通院したとの嬉しい報告を頂きましたのでご紹介したいと思います。

    上記写真、横断報道の先にクリニックがあります。しかしその道のりには幹線道路を横切る、長さ21mの横断報道があり、青信号間33秒で渡る必要がありました。定期的に測定してきた5m歩行においても姿勢改善に伴いスピードアップが図れており長い横断歩道も渡ることができたようです。途中、交差する線路に少し苦労もあったようですが、それも克服。

    しかし、何より嬉しかったことはT様の心境に変化があったことに他なりません。身体が変われば心も変わる、心が変われば身体も変わる。双方の関係が好循環に動き出したとき人の行動は変わることを証明してくれたと思っております。

    私達は利用者様の在宅生活をより良いものになるよう、日々1つでもできることを増やし、その人らしく生活して頂けるよう支援させて頂いております。今後も利用者様が笑顔になって頂けるリハビリを提供して参ります。

     

    ケアプラスのコンセプトである心うきうき・頭すっきり・体しっかりは皆さんご存じでしょうか?

    治療界でもこの心・頭・体の繋がりは重要視されており、人の身体は単に骨や筋肉といった「体」だけでなく、自身の思い込みや概念など「心(感情)」「頭(思考)によっても動かされると言われています。つまりは「心・頭・体」すべてが三位一体となって連動することで人は健康を保てるということです。今回ご紹介した利用者様もまた、この3つのバランスを取り戻してきたことで悪循環なサイクルから好循環なサイクルへと転換し、行動変容へと繋がったものと考えます。

    このような報告はケアプラスホームページにも掲載されております。各事業所から届く利用者様の奮闘ぶりをブログでもご覧下さい。