実績報告
  • ケアプラス大洲 看護だより ~これからの時期の食中毒に注意~  大洲だより 看護師だより 2020年01月23日

    皆様こんにちは。

     

     

    1月もあっという間に残り10日を切りました。

    体調を崩されている方はおられませんか?

    インフルエンザが流行る時期になっています。

    予防をしっかりとし、元気に過ごしていきましょう!

     

     

    さて、今回は「ノロウイルス」についてお話ししたいと思います。

     

     

     

    近年、ノロウイルスによる食中毒が問題になっています。

    感染症としても患者数の多い疾患です。

     

     

    ノロウイルスは口から体内に入り、小腸で増殖し、排せつ物や嘔吐物から大量に排出されます。

    このウイルスが手などに付着し、食べ物を介して感染すると食中毒になります。

    例えば、ウイルスがついている手で料理をすれば食べ物にウイルスがついて感染源になります。

    また、調理器具の洗浄が不十分でウイルスが除去できていない場合も感染源になります。

     

    予防法として、まな板や包丁などの調理器具はこまめに洗い、消毒も行う。

    料理をする前にはしっかりと手を洗う。、また、嘔吐や下痢などの症状がある日とは料理をしないなどが挙げられます。

     

    症状としては、嘔吐や下痢、腹痛、発熱などの症状が現れます。

    これらの症状が起こったら、必ず病院受診をしてください。

     

    抵抗力の弱い乳幼児やお年寄りは特に注意が必要です。

    脱水症状を起こしたり、体力を消耗しやすいので水分と栄養をしっかり取りましょう。

     

     

    インフルエンザやノロウイルスなどにかからず、元気に過ごしていきましょう!